サザンウインドロータリークラブ 内野幸治会員が令和2年７月25日71年の生涯を終えられました。温厚なお人柄と豊富な知識でクラブの誰からも好かれ頼れる存在でありました。登山がお好きでクラブメンバーで開聞岳に登った記憶も、つい昨日のようです。突然の訃報に言葉を失っておりますが内野会員のご逝去を悼み在りし日のお姿を偲び、心よりご冥福をお祈り申し上げます。

1069回は今年度初めてのweb例会となります。
まずは今年度の東急REIホテルでの例会が会員の皆様の協力のもと予定通り行う事が出来ました事に感謝申し上げます。例会開催におきまして小川幹事には多くの時間と私に対するフォローをいただいております。そして今年度の例会プログラム進行におきましては田中SAAの手腕を持ってスムーズな例会を行う事ができました。会員の皆様の温かい応援心に響いております。ありがとうございます。これから先の例会開催に当たりましては会員の皆様が安心して出席出来るように三密をさけ、手指の消毒、体温測定などこれまで以上に注意して参りたいと思います。体調に異変を感じている方やご心配のある方は例会出席をご遠慮いただきたいと思っております。

新型コロナウイルス感染拡大により計画通りに開く事が出来ずにいました各委員会を吉時クラブ運営委員長、堀会員増強研修委員長、福元公共イメージ委員長、松田泉ロータリー財団委員長、水流奉仕プロジェクト委員長のご協力のもと第１回目の各委員会を開催する事ができました。各委員会議事録が事務局より案内してありますのでお目通しくださるようお願い申し上げます。それぞれの委員会におきましての役割と分担など細かな確認ができたように思います。そしてそれに伴いましてあらたな課題も見えて参りました。良い方向に進むために委員会で引き続き知恵を出し合ってスムーズな委員会活動に繋げていただきたいと思います。活動を通じては会員がやりがいを感じ、しかも楽しくなければ良い委員会活動と言えません。積極的に参加してくださる会員の方はもちろんですが委員会に参加されない委員の方へのお声かけもどうぞよろしくお願いいたします。

ホルガー・クナークRI会長はロータリに入会するということはクラブに入会するという事だけでなく自分自身を磨くための機会の扉、また困っている人を助ける機会への扉、無限の奉仕する機会への扉を開ける事が出来るのだと私たちにメッセージを送っています。多様な扉を開ける事で多くの問題を考え、トライするチャンスと考える事が必要かと思います。まず、委員会活動についての自分の役割と自分がどれだけ委員会に取り組んでいけるか、委員会の扉を開けてクラブで、そして自分自身の中で考え、行動して参りましょう。

Take Action ! 行動に移しましょう！

①来週8/6(木)の例会は休会です。
　次回例会は8/20（木）を予定しています。

②8/4に市内RC会長幹事会が東急REIホテルで行われます。

③8/8(土)、西RC主催の「500回記念学習会」がエルセルモ鹿児島で行われます。　2018-2020年度RI理事　三木明様が講話されます。　（会長幹事、出席）

④8/22（土）13：30～16：30「RID2370　広報・公共イメージ部門クラブ委員長ZOOM例会」が行われます。
（福元文雄公共イメージ委員長、出席）

⑤上期会費納入は、今月末までお願い致します。

奉仕プロジェクト委員会より

今年度の奉仕プロジェクト委員会の新規事業として協力・支援することを予定しております鹿児島県知的障害者福祉協会主催の「WAQ×WAQ　Square（わくわくスクエア）」の開催日程が、県内の新型コロナウィルス感染拡大の影響により、10月3日（土）～4日（日）から11月21日（土）～23日（月・祝）に変更になったことが鹿児島県知的障害者福祉協会から連絡がありました。場所は山形屋ベルグ広場で変更ありません。

なお、新型コロナウィルス感染拡大は今後も予断を許さない状況であることから、事業実施についての最終的な判断は8月下旬に行うことになったとのことですので、併せてお知らせします。

公共イメージ委員会より

リアルタイムビデオ例会の準備について

今後、新型コロナウイルス対策として例会場に集まれない場合として「webex」を利用して例会、理事会、委員会等を行えるように準備致します。
先ずは、ご自分がノートパソコン、タブレット、スマホのどれでビデオ例会に参加するかで仕様が違います。
下記URLからご自分に合ったアプリをダウンロードしてください。
実用化は準備出来次第行います。ご質問は事務局まで！

アクセス
https://meetingsapac40.webex.com/webappng/sites/meetingsapac40/dashboard?siteurl=meetingsapac40

パソコンの方は下記をダウンロード

タブレット、スマホの方は下記をダウンロード

吉時真也クラブ運営委員会委員長よりテーマはサザンウインドＲＣの歴史と会長就任時の出来事、そしてこれからのクラブに期待するものに、加えて自分の職業について卓話するようにとのご依頼がありました。クラブの歴史については、創成期より古い体質のロータリーを変えようとの会員全員の意気込みがありましたので、五代川原会長より引き継いだ六代目の私の会長時代にもクラブ設立にご尽力された佐々木特別代表の暖かい目の監視下ではありましたが、斬新な発想の基、積極的な行動を模索しながら、クラブ運営を実行していた感があります。その時代は何かと比較されておりました、他の奉仕団体であるライオンズクラブとは合同例会なるものは禁止されておりましたが、それなりの有効性を唱えて合同例会すれすれの懇談会をやり、お互いの組織について、忌憚のない意見を出し合い学習をし合いました。又通例では直前会長が務めるロータリー情報委員会委員長を三期連続で務めることになりましたので、ロータリー大学という名称で毎月第2火曜日、同会場での夜間学習会を開催し、例会だけでは学びきれないロータリーについて他クラブより講師を招き学習をしておりました。現在より会員の平均年齢が10歳以上若かったので、行動力があり、何かにつけ炉辺会議の名の下に会員宅でのロータリーに関する事に限らず情報交換をし、会員相互の親睦を深め、目標であるプレステージの高いクラブへの成長をすべく、いろんな事に取り組んでいたと記憶しております。

これからのクラブに期待している事は、岩下年度の現執行部が、既に期待以上の改革を実行され始めていますので凄く楽しみしております。そして次年度、次々年度と綿々と元を忘れることなく繋いで戴けると確信しております。

自分の職業については現在地で歯科医院を開業してこの7月で40年になります。自分には教育・研究･医療の三本柱の大学の勤務時代が合っていると感じておりましたが、地元の要請や諸般の事情で帰鹿し地域医療に寄与・貢献する事に方向転換致しました。座右の銘でもある「万事塞翁が馬」の教訓から学んでいるように出来るだけ一喜一憂せず、天職であると思えている歯科医業にしばらくは精進し続けたく願っております。

このような機会をお与え頂き会員の皆様に感謝申し上げます。有難うございました。

西　孝一